株式会社 富士通マーケティング
商品戦略推進本部 サービス&プロダクトビジネス推進統括部 ICTビジネス推進部
藤田 和重さん

経営者、セキュリティ責任者を対象に国内外で年間50講演以上をこなすサイバーセキュリティ対策の専門家。

ホワイトハッカーは、これからの日本で最も必要とされる存在です。

インターネットをはじめとするコンピュータネットワークが広がると同時に、恐れられているのが国などの自治体、企業などに対するサイバー攻撃です。ウィルス攻撃や不正アクセス、不正侵入、データ改ざん、情報漏洩などネットワークのセキュリティを脅かすインシデント(事象)について、みなさんもニュースなどで耳にしたことがあるでしょう。

それに対応できる国内の情報セキュリティ人材は約19.3万人(※)も不足すると経産省が警鐘を鳴らしており、ビッグデータやIoT、人工知能(AI)の分野を担う先端IT人材の不足が約4.8万人(※)程度ですから、相当な数と言えるでしょう。

ビッグデータ、IoT、人工知能(AI)等は今後ますます市場が拡大し、自治体や企業は、これらの導入と同時に、情報セキュリティ人材の確保が急務となっています。その中でもっとも注目されているのが、「ホワイトハッカー」と呼ばれるサイバー攻撃対策のスペシャリストです。多様化する悪意のサイバー攻撃に対してどのような対策が最善なのかを導き出し、組織に対して指導や実践が出来るスキルの持ち主で、セキュリティ業界では特に不足しています。プログラミングやネットワーク基礎といったITの知識に加えて、リーダー論や組織論を学ぶ事も必要ですが、社会経験が必須という訳ではありません。高校を卒業し、専門的に学ぶことで十分に活躍できます。ただし、自治体や企業の重要機密に触れる仕事ですので、不正に対してひるまない心の強さ、真面目で嘘をつかない、自分に厳しいといった性格の人が向いているかもしれません。

活躍する場は、これからもっと広がっていきます。企業は今、新卒であっても優秀なIT人材には1000万円以上の年棒で採用するといったことがニュースにもなっています。しかしながら、日本ではこれまでホワイトハッカーをはじめとする情報セキュリティ人材を養成する教育機関は、大学や専門学校などを含めてありませんでした。海外に比べて取り組みが非常に遅れており、国も情報セキュリティ人材の育成・確保は急務だと訴えています。ホワイトハッカーとは、サイバー攻撃という見えない敵に立ち向かい、日本や企業を守る、いわば「正義の味方」です。この分野に興味があるのであれば、ぜひ目指してほしいと思います。

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