株式会社CloverWorks

アニメーション制作スタジオ。代表作に「約束のネバーランド」シリーズ、「Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-」「劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~」など。
2022年1月番組として「明日ちゃんのセーラー服」「その着せ替え人形は恋をする」「東京24区」が放送中(2022年3月現在)。他、TVアニメに限らず、CM、PV、MVなど幅広く制作中。

憧れのスタジオで働くには
アニメが好きな仲間と一緒に
3年間を有意義に過ごすこと。

Member

[卒業生]

中山 結さん

卒業後、CloverWorksに新卒にて入社。動画マンとして本番のカットを担当。研修を経て、2年目からは原画マンに。

[卒業生]

谷口 梓紗さん

卒業後、アニメーション制作会社で動画マンとしてキャリアをスタート。中途採用にてCloverWorksに入社し、動画・動画検査を担当。

[在校生]

浦川さん

アニメーション専攻3年。2022年3月卒業予定、CloverWorksに内定。

好きな作品を手掛ける憧れのスタジオで働くために。

浦川: 私がアニメという仕事を選んだ理由は、アニメーション制作の現場を紹介するテレビ番組を見た時にとても感動して、「私も絵を動かしたい!」と思ったのがきっかけでした。先輩たちはどうだったのでしょうか。

中山: 小さい頃から絵を描く仕事には就きたいと思っていましたが、特に何をしたいという気持ちが固まっていなくて。そんな時に、友だちに誘われてオープンキャンパスに参加したのがきっかけです。実際に入学して学んでいくうちに、アニメーションの奥深さにはまりました。

谷口: 私もきっかけは同じです。アニメーションに携わる仕事がしたくて、学校を探してオープンキャンパスに参加しました。学校の雰囲気がとてもいいと思えたので入学を決めました。

浦川: CloverWorksを選んだ理由は何だったのでしょうか。私の場合は、学校で開催されたCloverWorksの会社説明会に参加した時、とても雰囲気がいい会社だと思ったこと。そして、私の好きな「ワンダーエッグ・プライオリティ」を制作している会社だったことでした。

中山: 私も「約束のネバーランド」という作品が好きで、アニメの作画の美しさが特に印象に残っていました。決め手は、会社見学に参加した時のスタッフの方の対応がとても良かった点でしたね。

谷口: 私は中途で入社しましたが、もともとCloverWorksで働いている学校の同期から話を聞いていて、働きやすそうなイメージを持っていました。ステップアップしたいと思った時にご縁があって転職しました。実際に入社してみて、先輩たちも優しくてやっぱり働きやすいと実感しています。

浦川: 憧れの会社に内定をいただいて、今、期待でワクワクしています。先輩たちの就職活動はどうだったのでしょうか。

中山: 就職活動の時には、何をおいても「まずはポートフォリオで書類選考を通過しないと始まらない」と思ったので、とにかく作品づくりを頑張ったことを覚えています。業界で働く先輩たちのアドバイスも役に立ちました。

谷口: アニメーション専攻は、先輩と後輩、同期のつながりが強いですよね。私も卒業しても同期と仲が良くて、それが転職のきっかけにもなりましたし…。

中山: これはアニメーション専攻の伝統みたいなものですね。東京など遠方の会社の採用試験を受けに行く時は、先輩の家に泊めてもらったりしました。

浦川: 先輩たちが在学中も分からないところをアドバイスしてもらいました。そういう雰囲気が伝統的にありますよね。

絵コンテから撮影まで学べるカリキュラムが役に立つ!

浦川: 専門学校で学んだことで、現場で役に立ったということはありますか。

谷口: 私はアニメーションの動きなどを最終的にチェックする動画検査を担当していますが、学校でいろんなソフトの使い方を学んだことで、動画以降の工程についてもある程度理解できるようになったことが役立っています。仕上げや撮影などの工程の人たちが仕事しやすいように心掛けることができているように思います。

浦川: 私は動画検査の仕事に就きたいと思っています。

谷口: 動画検査は作画の最後の工程として絵をチェックする、とてもやりがいがある仕事です。自分でも動画を描きますし、キャラクターのパーツが抜けていないか、絵や動きが崩れていないかを確認し、直したりもしています。頑張ったところが映像に反映されていると、やっぱり嬉しいですね。

就活は3年間の頑張り次第。とことん絵を描いて!

浦川: 学生時代にしておいたほうがいいことはありますか。

中山: たくさん絵を描くこと、自分の好きなことをいっぱいやっておくこと、でしょうか。時間がたくさんある学生のうちに、好きなことや興味があることに、とことん挑戦しておくことをお薦めします。

谷口: 私は高校生まではあまり絵を描いていませんでした…。本格的に絵を描き始めたのが専門学校に入ってからなので、3年間は本当に頑張りました。その頑張りがあったから、業界に入ることができたと思います。

中山: 絵を描くことを好きでいてほしいですね。学生生活を楽しみつつ、目標をたてて頑張ってほしいと思います。

2022年1月~放送作品 卒業生活躍中!

©博/集英社・「明日ちゃんのセーラー服」製作委員会

明日ちゃんのセーラー服

©福田晋一/SQUARE ENIX·「着せ恋」製作委員会

その着せ替え人形は恋をする

©Team24/東京24区プロジェクト

東京24区

アニメ業界に興味のある方にオススメの専攻