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小説挿絵審査の様子です

皆さん、こんにちは。マンガ系担当のオーガッチです。
11月となり、朝夜が寒く感じるようになってきましたね。

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さて、10月の末にTECH.C.福岡では熱い作品審査会が行われました!
小説系デビュー作品集「initiation2013」に掲載される小説作品につける挿絵の一次審査会です!

前回、オリエンテーションの様子をお伝えしましたが、あれから約1ヶ月。各作品の挿絵を担当することになった学生達が集まり、候補者が選抜されるのです。
挿絵イラストレーターを目指すコミックイラストの学生達にとっての登竜門のようなコンテストです。

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各グループごとに仕上げてきたイラストの下絵が机に並べられていきます。この1ヶ月、小説を読み込み、どのシーンに挿絵が入るとよいかを考え一生懸命描いてきたのがうかがえますね。

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審査に移る前に、それぞれがどんな挿絵イラストを描いてきたのか全員で回覧。1年生~3年生までが参加する審査会とあって普段は見る事のない上級生や下級生の絵に真剣に見入っています。

回覧終了後、それぞれが小説作者の学生に対して一言PRのプレゼンを行い、1次審査通過者の選抜審査に入っていきます。

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小説作者の学生も、どのイラストを残すかとっても悩みます。オーガッチと協議をし、各グループごとに2~3人までに絞り最終審査で採用者を決定するのです。

プロになっていくとこの様な作品審査や選抜に何度も何度もかけられていくことになります。

プロへの道に近道なし!

コミックイラストの学達にとって、どれだけ良い作品を作るために努力したかが問われるこの審査会。
勝ち上がるのは本当に厳しいですが、学年に関係なく求められるレベルの作品を作ってきた学生が掲載の栄誉をつかんでいくのです。

落選となった学生達には姉妹校合同作品集EXTRAでリベンジをかけていって欲しいです。最終審査に進んだ学生達には掲載に向けてのさらなるクオリティアップに挑戦してもらいたいです。

最終審査は約1カ月後に実施されます。

挿絵掲載を勝ち取るのはどの学生となるのか!

皆、ファイトだ―!!

最終審査の模様は次の機会にご紹介します。