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フランス人漫画家さんと交流してきました!

皆さん、ボンジュール!マンガ系担当のオーガッチです

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昨日ワークショップに参加してきたのでその様子をご紹介します。

場所はこちら!

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福岡市中央区大名にあるアンスティチュフランセ九州。
35年以上にわたり、福岡とその周辺地域にフランスとヨーロッパを紹介し、また日本文化とフランス文化の交流を促進しているところです。

今回、フランスのBD(バンド・デシネ)作家アルチュール・ド・パンス氏が来福されるとのことで、マンガの2年生達を連れて行ってきました。
ちなみにBDとはベルギー・フランスを中心とした地域の漫画のことです。

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中央の方がアルチュールさんです。
左の方は同じくBD作家のルフランソワさんで司会進行をして下さいました。
ルフランソワさんはTECH.C.福岡の制作展に毎年お越し下さる福岡在住の作家さんです。

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アルチュールさんはフランスの装飾美術学校を卒業後、アニメーションを学び、イラストレーターとしてもお仕事をされ、BD作家になったという経歴の持ち主。

自己紹介で見せて頂いた数々の作品は確かにイラストレーションとしてのタッチのもの。

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60年代風のレトロながらカラフルでポップな世界観が楽しいイラストで、日本のマンガ作品は好きだけど、作風はフランスのイラストレーター、キラズのスタイルに影響を受けたとのことでした。

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こちらはマンガ作品「カニ革命」より1P。フランスのBD作家さん達は手書きや伝統的な画材を用いる方が多く、仕上げのみデジタルというくらいはあるそうなのですが、アルチュールさんのように描画からすべてデジタルという方は珍しいそうです。
しかも「イラストレーター」というソフトを使っているのです!
学生達も授業で使った事のあるソフトの名前が出てきたので驚き!

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実際に作業しながら解説してくれたアルチュールさん。
最初はマンガを描くために手描きも試したそうなのですが、自分なりのオリジナリティ、スタイルを一番活かすにはイラストレーターとして仕事をしてきた際に用いてきた「イラストレーター」のソフトを使うのが良いとなったそうなのです。

美術学校時代は漫画の事よりも彫刻や写真を学んでいたそうで絵以外の色んな事を学んだ事が今の創作活動に役立っているとも言っていました。

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フランスと日本の漫画の違い、制作の流れ、キャラ作りのポイント、作品作りをしていくうえでこだわっていること、苦労したことなど、学生達の質問に気さくに答えつつ、簡単にキャラができるまでの実演もしてくれたアルチュールさん。

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画面に釘付けになる学生達。
皆、色んな質問をしていました。

学生向けの講演会はあっという間に終わってしまいましたが、まだまだ話し足りない感じ。
その後の一般向けの講演にも残れる学生さん達はどうぞとお声掛け下さり、ワークショップ後半がスタート。

後半ではアルチュールさんならではのかわいらしい女の子キャラの出来あがるまでの実演が!

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ただの丸い図形から…

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目の穴が空いて、眉が。

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顔が出来あがってきて…

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体が作られていき…

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完成!!出来あがるまで5~10分くらい。

こんな作り方もあるのだと、すごく感激でした(≧∇≦)

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ついつい話に熱が入って予定時間よりオーバーしたものの、本当に良いお話しが聞けました。

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最後まで残った学生達と一緒に記念写真

日本もフランスも違いはあっても自分の好きな物を表現したいという気持ちは一緒なんですよね。
今回のワークショップでは世界の文化に触れるという本当に良い機会になったかと思います

アルチュールさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

学生達も世界に羽ばたく作家になっていけるようファイト